霊界から現界へ来る魂の話

霊界にいる魂は、決められた日に現界へ来ることができます。

その期間は、お盆、正月、誕生日、死亡日について、それぞれの当日と前日、後日を合わせた合計12日間です。お盆とは、世界の各国で行われている祭典を指します。

このほか、以前お話しした「仇討ち願い」のように、龍神界から特別な許可が出ている場合には、12日間以外の日でも現界へ来ることができます。

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現界へ来た魂はどこへ行くのか

現界へ来た魂は、自分の好きな場所へ行くことができます。

亡くなった知り合いのことを突然ふっと思い出した時には、その人の魂が近くへ来ている可能性が高いとされています。

一方で、「先祖が守護霊となって自分を守ってくれている」と考える人もいます。しかし、先祖の魂に人を守り、助けるような力はありません。

たとえば、まだ死ぬ定めではない人が、墜落する飛行機を予約していたとします。その場合、何らかの理由で飛行機に乗れないようにしたり、毎日決まった時間に乗っている電車へ乗り遅れさせたりすることがあります。

しかし、これは先祖の魂が守った結果ではありません。

「守護霊」ではなく「主護霊」

一般に「守護霊」と呼ばれていますが、本来は「主護霊」と書くべきです。

主護霊とは、肉体につながっている魂のことです。

魂は、その人に定められた運命に従っています。人間を守るために、肉体についているのではありません。

魂は肉体から離れて動くことができる

肉体につながっている魂は、肉体から約400キロメートルの範囲を自由に動くことができます。

魂が肉体から切り離される時期は、その人の定めによって決まっています。定められた死の約一週間前になると、魂は肉体から自動的に切り離され、その肉体は死を迎えます。

突然の事故などで亡くなった場合、その事故が本来の定めではなかった時には、肉体が死亡してから約一週間後に魂が切り離されることもあります。

昭和57年以前の霊界の仕組み

以前の霊界の仕組みでは、肉体が死亡しても、魂が霊界へ帰ることは強制ではありませんでした。

そのため、死亡してから49日を過ぎても霊界へ帰らず、現界に「幽霊」としてとどまることができました。

悪いことをして霊界へ帰れば裁きを受けるため、霊界へ帰らない魂もいました。また、現界で幸せになっている魂や、流産や中絶によって死亡した魂の多くも、供養を受けておらず、霊界へ行かずに現界へとどまっていました。

現在は現界に幽霊はいない

昭和57年(1982年)に霊界の仕組みが変わりました。

現在は、現界にとどまっていたすべての魂を霊界へ帰らせ、死後49日を過ぎた魂は、強制的に霊界へ帰ることになっています。

そのため、人間界には原則として幽霊はいません。

魂は定められた日に現界へ来ることができますが、その期間を終えると、再び霊界へ帰っていくのです。

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